【落語台本】12月に2作品ご披露いただきます
「な…なんと?」

もう…どきどきです…だって

これ、かなりチャレンジングで話題性のある企画です。
「擬古典落語」というのは、(いろんな解釈がありますが)
古典落語の世界を舞台にした新作落語…という言い方が簡単でしょうか。
私は、もともとそう言う形を好んで落語台本を書いていますので
その傾向が、このご縁を結んだと思っています。
演者は、実力ある若手の女性ばかり四人。
東京の寄席好きならみんな知ってる人気者ぞろいです。
立派なホールですが、きっとお席も埋まることでしょう。
古典落語には女性が躍動する話があまりないので
そういうものをぜひ若手に演ってもらいたいという、主催者さんの目論見です。
ご活躍めざましい落語作家井上新五郎正隆先生と
二本ずつの分担で、不肖荻野さちこ(≒玉坂めぐる)が書かせていただいたのが
落語家の林家つる子さん 『つごもり猫』。
講談師の田辺いちかさん 『講談・姫君羊羹』。
素敵なお二人それぞれに僭越ですが「あてがき」のつもりで創作しました。
演者の魅力に刺激を受けて案が生まれ出るのをはじめて体感しました。
面白い台本が出来あがったと思っています。
そして優れた演者が工夫を凝らし噺に磨きをかけるのは間違いないこと。
この面々ならば、あとは安心して当日を待つばかり。本当に楽しみにしています。
思えばご依頼を受けて台本をこしらえたのは私、はじめてのことなんですよね。
主催のみさち堂さん、素晴らしいご縁を本当にありがとうございます。

こんな日が来るとは思ってもみませんでした。
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さあ10月15日(土)昼12:30に予約がスタートしますよっ
「擬古典落語の夕べ3 女の江戸噺」
2022年12月2日(金)19時開演
日本橋社会教育会館ホール
前売 2800円
当日 3000円
詳細&ご予約は https://gikoten1202.peatix.com
こちらのサイトです。 どうぞよろしくお願いいたします。

さて、おまけ
拙ブログ、『こんな顔』は、ふだんは
「顔にみえるもの」の写真集なんですが、
ごくごくたまに 玉坂めぐる≒荻野さちこの書く
落語台本の周辺の話題にもなります。
ご承知おきください。
玉坂めぐる≒荻野さちこが書く
落語などの台本のあれやこれやにつきましては
↓

8本の落語台本が世に出ました。8人の演者さんたちにやっていただいています。
ほんとうに有り難いことです。どうぞよろしくお願いいたします。

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きょうの記事冒頭の「顔写真」は、
どこの町だったか…路上のハンドホールの蓋です。
アイラインがいい感じ(^^)です。
(後記: わかった。荒川区町屋の町や。)