落語『本屋の善さん』 初のお披露目
ざわざわざわざわ・・・・

大阪の「動楽亭」のお客席の名物、ふかふかの座椅子たちです。
来る日も来る日も落語のシャワーが降り注ぐので
上方落語の精霊たちが宿っています。間違いないです。
そして・・・
ついにこの時が来ました。(^^:)ヒャー
2017年11月25日「第74回 新撰落語もぎた亭」の日。
本ブログの「追記」の部分やなんかで
ずーっと告知をしていた、アレです。(^皿^:)コレデス

不肖玉坂が書かせていただいた落語台本『本屋の善さん』のネタおろし!
本邦初公開でございました。
ご口演は、あのNHKの朝ドラ「わろてんか」にもご出演なさった
露の団四郎師匠ですっ。



そうです。松坂桃李さんにも演技指導をした師匠ですよう。
あの団四郎師匠がわたくしめの落語台本を…。
うっううっ嬉しかったです。たっ、楽しかったです。
詳細は、「続き」の欄に書きますが、
ぁ、その前に・・・
この座椅子たちの顔、
古典落語に『道具屋』というのがございます。
無職のぼんやり男が伯父さんの勧めで露店屋台で古道具屋をしてみるというお話です。
その現場のお世話役の人、その人こそが「本屋の善さん」です。
少しだけでてくる古本屋さんです。
それも上方落語にだけいます。江戸の落語では影も形もありません。
この善さんを主人公に落語を書いてみたいという欲がある日突然ムクムクムク・・・
言ってみれば「スピンオフ落語」でしょうか。
しかし、こういうことが許されるのか(^^:) 正直ひやひやしていましたが
懐の深い団四郎師匠、この台本を目に留めていただいて本当に嬉しかったです。
お忙しいのに、独自の工夫やアイデアもくださって
桂文福師匠はじめ皆さんからご意見やギャグもいただいて
台本を練らせていただきました。
そして、本番。
うふふふふふふぅ
面白かったですよう。 ヾ( ̄∇ ̄=ノ ♪ヾ
ちょっとだけトラブルもありましたが…コレハナイショ (/^-^(^ ^*)o ヒソヒソ; ヒソヒソ
そのことも含めて結果、最高に可愛い善さん、
みんなが応援したくなる本屋の善兵衛さんが、高座にいました。
満席の会場いっぱいのお客様たちも、よく笑ってくださって
玉坂は、うしろのほうで一人泣きそうになっていました。 (´;。;`)ブワッ.
しかも。。。です!
打ち上げのお酒の席で
団四郎師匠は「本屋の善さん」の再演をお約束くださいましたからっ!
イヤ…ホントカナホントカナ( *´д)/(´д`、)アゥゥ …でも、たくさん呑んでたからな、覚えてるかな。
とにかくとにかく、その日が来ることを玉坂は伏して待ちます。
きれいな光が、ほらっ未来からさしてきましたっ
そ、そんなことがほんとにあるといいにゃー。
ヾ(*゚ー゚*)ノ ニャーーヾ(*゚ー゚*)ノ ニャーーヾ(*゚ー゚*)ノ ニャーーヾ(*゚ー゚*)ノ ニャーー
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追記
◎当ブログ「こんな顔」は、ふだんは「顔に見えるもの」のブログです。
ときどき落語台本にまつわる告知と報告のブログになります。
玉坂めぐる(≒荻野さちこ)の落語台本のあれこれは
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